容体安定(Stable)
定義(SRD 5.2.1準拠): ヒット・ポイントが0でも死亡セーヴを行う必要がないクリーチャーは、容体が安定している。容体安定は状態異常ではなく、0ヒット・ポイント時の生死に関する扱いである。
容体が安定していても気絶状態は続く。ダメージを受けると死亡セーヴに失敗し、容体安定ではなくなる。クリティカル・ヒットによるダメージなら失敗は2回になる。治療を受けないまま容体安定を保てば、1d4時間後にヒット・ポイントを1回復する。
容体を安定させるには援護アクションを使い、ヒット・ポイントが0のクリーチャーに対するDC 10の【判断力】〈医術〉判定に成功する必要がある。
2014年版からの変更: DC 10の〈医術〉判定や、1d4時間後にヒット・ポイントを1回復する処理は2014年版と同じ。2014年版では「アクションを使って応急手当をする」とされていたが、2024年版では容体安定化が援護アクションの用途として整理された。
卓での注意: 容体安定は死亡セーヴを止める応急処置であり、ヒット・ポイントを回復する処理ではない。回復手段をすぐ使えるなら、直接ヒット・ポイントを回復させれば気絶状態も終わらせられる。
容体安定後の流れ
- ヒット・ポイントは0のままなので、気絶状態が続く
- ターンが来ても死亡セーヴは行わない
- ダメージを受けると容体安定を失い、死亡セーヴ失敗を記録する
- 治療されず容体安定のままなら、1d4時間後にヒット・ポイントを1回復する
死亡セーヴで3回成功した場合も、応急手当に成功した場合も、結果は容体安定です。成功回数をそのまま保持して次回に持ち越すわけではありません。ヒット・ポイントを回復するか容体安定になると、死亡セーヴの成功数と失敗数はリセットされます。
一時的ヒット・ポイントとの違い
ヒット・ポイント0のクリーチャーへ一時的ヒット・ポイントを与えても、実際のヒット・ポイントは回復しません。そのため、それだけでは気絶状態も死亡セーヴも終わりません。容体を安定させるには、死亡セーヴ3回成功、援護アクションによる応急手当、または個別の効果による安定化が必要です。
関連項目: 気絶状態、一時的ヒット・ポイント、2024年版アクション一覧